令和7年7月12日の第117回経営倶楽部は、木田先生による「日本の精神医療50年と私」です(再送)

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謹啓 七夕の候、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、第117回経営倶楽部は『日本の精神医療50年と私』と題し、医療法人周行会の木田孝太郎理事長にご講演いただきます。木田先生は、弊法人代表の 林 光行の高津高校先輩であり、湖南病院設立時以来顧問をさせて頂いています。

木田孝太郎先生は、昭和55年、精神科病院では病室の窓に鉄格子がある閉鎖型が多い中、いち早く開放型の医療を重視した病院を設立され、患者や職員が地域住民との交流を深める病院運営を行い、患者の早期の退院、精神障害者の社会復帰に貢献されました。また、長年学生の教育に携わられ、数多くの講演をしてこられました。そのソフトな語り口、ウィットに富んだお話には定評があります。

日本の精神医療はこの50年で大きく変わったと言われる一方、人口当たり精神科病床数及び平均在院日数は諸外国に較べ突出して多いそうです。今回、先生には、日本の精神医療50年をご自身の人生と重ね合わせてお話しいただきます。

精神医療の世界に身を置き、精神障害者に寄り添い、旧来の精神医療を見直すべきだと実践を続けて来られた木田先生のお話を聞き、ご一緒に考えることができれば幸いです。

ぜひこの機会に、お誘いあわせの上、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

謹白

木田孝太郎先生プロフィール

医療法人周行会 理事長。精神科医。1947年生まれ。大阪府立高津高等学校18期。京都大学医学部卒業。長浜赤十字病院精神神経科に7年勤務。1980年10月、鉄格子のない開放型精神科病院湖南病院開設。1989年8月、医療法人周行会設立。旧来の精神医療を見直すべきと患者さんが自ら再度社会生活を見出すための適切な医療・援助ができる臨床、地域に根差した病院を目指し実践を続ける。著書「心をみまもる人のために」(学研)他

プログラム案

  1. 「日本の精神医療50年と私」
    1. 私が精神科医になった理由わけ
    2. 開放型精神科病院の設立
    3. 早期退院、社会復帰を目指して
  2. Q&Aタイム
  3. 「健康に生きるコツ」 他

1.日時

令和7年7月12日(土)

講演会 午後1時30分~午後5時
懇親会 午後5時30分~

2.場所

講演会 たかつガーデン3階 カトレア
    TEL 06-6768-3911
懇親会 杯杯天山閣(ハイハイタウン3階)
    TEL 06-6772-8100

  • 近鉄「上本町駅」から 徒歩3分
  • 地下鉄「谷町九丁目駅」近鉄11号出口から徒歩3分

3.テーマ

「日本の精神医療50年と私」

4.講師

医療法人周行会 理事長 木田 孝太郎 先生

5.参加費

講演会:5,000円

懇親会:5,000円

6.申し込み

こちらからお申し込みいただけます。

第117回経営倶楽部ご案内

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