第112回経営倶楽部アンケート集計結果

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令和5年10月21日の第112回経営倶楽部は、「『実践から考える企業経営Ⅰ』~再生をキーワードに。10期目を迎えて~」と題して開催いたしました。

参加された皆様の感想をまとめましたので、ご覧ください。

第112回アンケート集計結果

テーマ:「『実践から考える企業経営Ⅰ』~再生をキーワードに。10期目を迎えて~」

開催:令和5年10月21日

講師:アールイーマネジメント株式会社 代表取締役 田中孝明社長

参加者:40名

1.今回の経営倶楽部について
(1)参加されてどのようなことに気がつかれましたか。
また、今後に役立つとお考えになったのはどの部分でしたか。
”課題”についてピックアップしその課題解決策を考えようとする経営思想に感心すると同時に、その継続を念ずる思いを強く感じました。
・課題作りをひとつひとつ学び、消していく。
・会社員から講座等を受けて独立した、そして前向きな姿勢。
・個人面談は弊社でも行ってみたい。
様々な課題や今後の目標を聞かせて頂いて、根本には人の問題が全てにつながると思いました。管理者は言いたい事も言えない時代(ハラスメントはダメ)で、教育にあたり外部から人を招く、外部研修へ行くのも1つの方法だと思います。
課題はもちろん多いでしょうが、強みを活かす”ビジョン”経営をされている田中社長の経営者としての姿に感銘を受けました!(私も売上・収益upを目指そうと決めました)
社長業をされている姿を間近にみれて大変勇気をもらいました。
愛をもって社員さんともお客さんとも接されていて、すばらしいと感じました。
業務平準化を解決しようとして、努力している所が良いと感じた。今回説明されていない工夫もされているので、その事を知りたいと思いました。
・人の大切さ(特に技術者の育成)
・従業員とのコミュニケーション
どのような業界でも同じ悩みがあると感じた。
経営者がいなくても回る組織づくり
いままでの関心外のことだったので、内容的には理解がおぼつきませんが、目標、現状、できている所、これからの課題、工夫している所などとても詳しくお話をされているなと思いました。
自分がどの立場になってもブラッシュアップを忘れず、常に課題を見付けてクリアしていく姿勢が、私は先延ばしにしてしまうことが多いので、田中社長らしく、尊敬できるところだと思いました。
スタートアップ企業の大変さを感じた。
田中社長は、ご自身の事業を、冷静に客観的に分析していて、それがブレていないと感じた。その考え方に刺激をもらった。「経営基礎講座への関わりとその成果」で1~4の項目に、今までスルーしていた自分を反省した。
会社の課題の話が今後の自分の仕事にも当てはまる、関係すると思い勉強になりました。
従業員間のコミュニケーション不足。業務の平準化ができない。管理者とアシスタントの労働時間が顕著に違う。
採用の課題、教育の体制ではどこも同じような事で苦労しているようだが、どの様に解決しているのか知りたいと思います。
人のこと、従業員のことを率直に語っていただいたところが勉強になりました。他の会社様も同様に悩んでおられるので、悩みの共有からヒントが見つかるかもしれないと思いました。育休をとりやすくして従業員の為になることが、かえって従業員から不満が出てしまうのは、社労士として解決を考えなければいけないと思いました。
業務実績、事業分析、いろいろキチンとまとめられていてすごいなと思いました。
課題検討タイムでのグループ発表での意見のやりとりが参考になりました。
社長の思われている課題。
経営者視点から見る労働環境について、実務・教育の課題の点。
中途採用者の給与格差。
製造に対して、従業員から改善策を提出してもらうことを実践したい。
経営者の悩みは同じだと気付いた。
会社のコンセプトを明確にすることが大事と思った。
目標・目的を持つ大切さに気付かされた。
・会社の内容をオープンに正直に話されました。その誠実で謙虚な姿勢が成功の大きな要因だと感じました。
・最後まで完璧を目指す仕事ぶりがレジメ作成にも表れていました。
・起業に際し、業界分析をし、得意分野に特化されたこと、お客様目線のサービス提供や対応する従業員の技術力UPを第一に受注されること、毎年経営計画を社員と共有し面談をしておられる等、経営基礎講座で学んだことを実行されているとのこと。素晴らしいと思いました。
建物と人の再生というコンセプトが素晴らしいと思います。
田中社長の経営課題の分析がすごいなと思いました。
どの業界も人材の問題が共通課題だとわかりました。
業種業態は違ってもやはり人手不足の悩みはどこも同じなんだなと気づきました。また社長業というのは現場仕事が好きでも、会社のためには経営に注力しなければならない立場で大変だなとも思いました。
田中さんが普段されている仕事の内容も知ることができて楽しかった。
経営者として会社や従業員のことを考えて色々なことに取り組まれていたり、毎年2名ずつ人を増やしていると聞いて率直にすごいと思いました。
組織で起こる人間関係の摩擦はどこでも同じだと思った。
色んな角度からの課題を洗い出し、解決策を考えるところ。
業種は違えど同じような悩み(特に人材関係)を抱えている会社は多いのではないかと思いました。私の立場からでも共感できる悩みもありました
・田中社長の課題の多さ、それに取り組む真摯な姿勢に感銘を受けました。
・設備設計ができる建築士さんが少ないこと。
自己分析の大切さ。
(2)今回の「経営倶楽部」でよくわからなかったのはどのような点ですか。
業種が異なるので、細かい作業内容等には踏み込めなかった。
これからどうやって(具体的に)実現していくのかが知りたいです。
中途採用者の給与の決め方(経験・年数)
①コミュニケーションを大事にされている社長の会社で、従業員同士のコミュニケーションが不足しているのが不思議でした。
②ティーチングとコーチングの違い
現在の建設業界の流れ。これからどうなっていくのか?
2.今後の「経営倶楽部」にどのようなことを期待されますか。
今回のような、若い経営者の経営に対する姿勢、悩みと解決策への対応などをくみとる姿勢と出席者の議論があればと思った。
・他の社長さん方の講演も次回以降お聞きしたいです。
・人、組織を統率する方法について。
定期的に開催しつづけて下さるとありがたいです。
前回のような林光行さんの講演を聞きたいです。
このままで充分だと思います。
職種の異なる人達の気になる所を話しあう場としてとても有意義だなあと思いました。
今回のようなグループでのディスカッションは継続してほしい。
様々な分野の講師のお話を拝聴したい。
組織作り。
今回とても実務的でしたので、これからも実践論が聞きたいです(IT関連など)
職員のモチベーション向上、組織運営等
規模の大きい会社や法人の代表者の話を聞きたい。
人材(社員)活用方法について
癒し(^-^)
・最先端のIT技術。
・2025年が昭和100年にあたるということなので、「昭和の時代」を回顧的でなく、総括する。
・農業の未来…自給率を上げるためにどうしていくか?
和気あいあい
今回のような自分が知らない業界の話を聞いてみたい。
3.その他、ご意見ご感想などをご自由にどうぞ。
初参加させて頂きありがとうございました。講演、グループディスカッションで多くの意見を聞かせてもらって非常に勉強になりました。
今の自分にとって必要な時間でした。経営者としてやるべきことに集中する、そう思わせていただきました。田中社長、みなさん、ありがとうございました!!
参加させて頂いてありがとうございました。
ありがとうございました。
社会福祉会計簿記上級(1級)講座を開いてほしい
自分が知ることができない世界を知ることができてよかったです。
理屈でいえば簡単なことを実行するのは難しいことが多かったり、私自身1人でやってしまっていることで見落としてしまうことや、自分1人だけの常識が出来てしまわないよう、時々こうして別の人の経営や色んなお話しを聴いていきたいと思います。田中社長ありがとうございました。
ふだんと全く変わらない田中社長、経営者としても「タカ」として全く変わらないのが、不思議でもあり、刺激でもあった。
レジュメと説明は専門分野であっても(私は不得意分野)素人にもわかりやすく、終始お話にひきつけられた。
田中社長の今後、会社の今後が楽しみです。
今回の問題点、課題に対しては、すぐに答えがでるものでもなく、今世における社会問題なのでなかなか骨折りである。とはいえ、思考をしないわけではなく常に考えていることでもあるので、イイシゲキになりました。
参考になりました。
会社経営がんばりましょう。
発表の内容を自分の課題として考える機会を頂き、ありがとうございました。
グループディスカッションでは他の経営者の考えをお聞きでき、大変参考になりました。
今回、テーマの「実践から考える企業経営」の第1回目を引き受けてくださった田中孝明さん、ありがとうございました。充分に社長業をされています。考えることや悩みが多く「社長業って大変」だけど、構想、企画、決断、実行…して、自分の人生と新しい時代を切り拓く、まさに”自己実現”なんだと思いました。
田中社長、お忙しい中貴重なお話をたくさんありがとうございました。顧客と従業員とその家族に喜んでもらうことが大事とおっしゃっていた田中社長が、色んな事で悩みながらも利益を出しているのがすごいなと思います。
お忙しい中、ご講演いただきありがとうございます。お話しを聞いていて、田中さんが社員の方や仕事をすごく大切にされているのが伝わってきました。また田中社長のお人柄がすごく良いのも伝わり、ずっとお話を聞いていたいぐらいでした。またいつかご講演していただけたら嬉しいなと思います。ありがとうございました。
どの会社や法人でも人材不足や定着に悩んでいるのだなと思った。
・売上10億の会社の組織規模がどの程度の職員数がいて、どれだけの案件が必要か等、組織の形が具体的に見えてきたら、どれだけのグループを作り、バックオフィスの人数はどれだけで、意思決定の形はこうで…等、どうしていくのがよいかが、より明確になるのかな…とふわっと思いました。
・子育て中の方が多い職場は、そのフォローができるバッファが必要。「働きやすい職場」を前面に押出しすぎるというのは、将来的に会社の首を絞めていかないか心配です。建設・設計の業界の残業当たり前の世界と、ある程度歩調も合わせないと仕事にならないし…様々なしわ寄せが男性や独身の職員に行ってしまうと、離職につながっていかないでしょうか。組織内で試行錯誤しながら考えていかないといけないとは思うのですが…難しい問題ですね。
・仕事のコミュニケーションが取れていないというのは、取りにくくなる「組織規模」になってきているから?少人数の事務所のコミュニケーションと、大規模の意思疎通、意思決定の流れは違ってくると思います。一生懸命、社長がその「ハブ」をしようとしていたらどんづまりです。
大きな転換点だと思います。
・田中社長の仕事への熱意が伝わってきて、会場の空気が非常に盛り上り、大成功の経営倶楽部になったと思います。事前の周到な準備から、本当にありがとうございました。
改めて経営者は、会社の経営状況、取引先さんとの関係、従業員やそのご家族のこと…等考えることがいっぱいあって、本当に大変…誰でもできるものではないなと思いました。
田中社長は、経営倶楽部の発表を自らの成長の機会と捉え、講演会、懇親会で参加者からのコメントを全て拒否せずに受け入れて、前向きに捉えていること、そういった姿勢がこれまで会社を成長させてきた要因だと思いました。内容の濃い発表をして頂いたこととても感謝しています。
お忙しい中、ご講演ありがとうございました。柔らかな口調で会社のことを包み隠さず話してくださったのでとても分かりやすく、心に届きました。これからも応援させてください。よろしくお願いいたします。
田中さんが自社の採用について「若くて技術もある人は来ません」「『人は一から育てる』にシフトチェンジした」「年齢は関係ない、その人に能力があるなら採用する」とおっしゃっているのが印象的で、時代に合った考え方だと思いました。
建設業は、労働時間が長く、給料が安い。身内に建設業の方がいるので、本当にそう感じます。でも、そのイメージ・現状を払拭していきたいと言う田中さんを応援しています。
建築士の資格取得のための学費を全額会社負担していると聞いて、資格をとってもその後何年会社に残ってくれるか分からないのに、従業員の方を信頼しているんだな、次世代の技術者を支援する思いも感じられ、すごく素敵だと思いました。

以前の経営倶楽部のアンケートは、「開催テーマ一覧へ」からご覧ください。

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